さわやか健康づくり バックナンバー No.32

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    冬の健康管理に備えましょう。
    今回は、年末年始の時期の健康づくりについて説明します。

●バランスを意識しましょう!
 年末年始はご家族や友人と楽しい時間を過ごす大切な時期ですが、一方で外出、外食の機会が多く、生活リズムを崩しがちな時期でもあります。宴会などで食べすぎたら翌日は軽め、飲みすぎたら翌日は休肝日にする、量を減らすなど、少なくとも1週間以内には健康の「収支」を合わせることを意識しましょう。
 例えば、週初めに今週の予定をチェックし予めオンとオフの計画を立てておくと「ついつい食べすぎ、飲みすぎ」を防ぐことができます。年末年始の時期にこそ生活リズムを意識し、楽しみと健康のバランス感覚を養いましょう。
●野菜たっぷりと安全な運動を!
 食事では、野菜たっぷりを意識し、よく噛んでゆっくり食べるようにしましょう。野菜に含まれる食物繊維やビタミンは、消化管の動きを整えるとともに善玉菌を増やし、免疫力を高めて感染症予防に役立ちます。
 一方、寒くなるこの時期は、外気との温度差に注意が必要です。急激な温度変化は血圧の変動を招き、心筋梗塞や脳卒中を誘発する「ヒートショック」の危険性があるからです。その予防策としては、運動する時間や服装を選ぶ、予め室内やお風呂を暖めるなど、温度差を緩和することが重要となります。また、運動前の準備体操にはラジオ体操がお勧めです。寒い日の室内運動としても有効です。
●早め早めの対応を!
 冬は、体調が変化しやすい時期でもあります。毎日、体重、血圧、体温を測定し、体調変化に気づいたら、早めに主治医に相談しましょう。治療中の方は、途中で薬が切れたりしないように、余裕を持った受診計画をお立てください。また、感染症予防には、インフルエンザや肺炎球菌のワクチンが有効です。一度、主治医に相談してみましょう。早めの準備で、寒い冬を健康で楽しみましょう。
 
                    会報「松愛」(健康開発センター執筆)より転載